コジコジのオタク文化 情報局が紹介した、自作PCパーツ3選|Ryzen 5 2600は今も使えるか

※本記事はアフィリエイトリンクを含みます。紹介する商品のご購入により、当サイトが紹介料を受け取る場合があります。

最終更新日: 2026年09月22日

ハードオフやオークションで買ったジャンクのCPUが、まさかのピン欠けだった。自作PCの動画としてはなかなか心臓に悪い展開ですが、そこから「それでも組む」と踏み出したのが、YouTubeチャンネル「コジコジのオタク文化 情報局」の動画です。紹介しているのは1チャンネル・1本の動画で、登場するパーツはRyzen 5 2600、ASRock B450 Steel Legend、GTX 950の3点。本記事ではこの3つのスペックと評判を整理しながら、2018〜2019年世代のAM4構成が2026年の今も使えるのかを考えていきます。

なお、動画本編の中身(組み立ての結果や動作確認の様子)までは確認できていません。この記事は、動画の概要欄に書かれたパーツ構成と、メーカー・各種レビューサイトの情報をもとにまとめています。ピン欠けCPUが最終的に動いたのかどうかは、ぜひ動画本編でご確認ください。

目次

YouTubeで話題に:ピン欠けRyzenで組むジャンク自作PC

動画概要欄によると、パーツはハードオフやオークションで購入したジャンク・中古品が中心です。構成は次のとおりで、メモリを除いた3点がこの記事の主役になります。

パーツ動画概要欄の記載
マザーボードASRock B450 Steel Legend
CPURyzen 5 2600(ジャンク購入時にピン欠け)
メモリDDR4 8GB×2
グラフィックボードGTX950

ASRock B450 Steel Legendのスペックと評判

ASRock B450 Steel Legend マザーボード
ASRock B450 Steel Legend(楽天市場に出品されている中古品の商品画像)

ASRock B450 Steel Legendは、AMD B450チップセットを載せたSocket AM4のATXマザーボードです。レビューサイト「ちもろぐ」の2019年の検証記事では、1万円台の低価格帯ながら、60Aのチョークコイルやニチコン製12Kコンデンサといった耐久性重視の部品を載せた、日本発の新ブランド「Steel Legend」の一台として紹介されています。中古やジャンクで組む自作では部品の当たり外れが気になりますが、もともと堅牢さを売りにした設計というのは、心強い材料と言えそうです。

拡張性の面では、M.2スロットを2基備え、付属のM.2ヒートシンクがNVMe SSDの熱を抑えるとレビューで評価されています。SSDを1枚挿せば、古い世代のプラットフォームでも起動やゲームのロードが体感しやすく変わる、というのが実用面でのうれしさでしょう。RGB LEDのヘッダーも用意されているので、光らせたい人にも対応できます。ただしRyzen 5 2600は内蔵グラフィックスを持たない型番のため、マザーボード側のHDMI・DisplayPort出力は使えず、映像出力にはグラフィックボードが必要です。

ASRock B450 Steel Legendの基礎スペック

項目内容
フォームファクタATX(30.5×24.4cm)
ソケット/チップセットSocket AM4/AMD B450
対応CPU(2019年のレビュー時点)第1〜2世代Ryzen、第1世代Ryzen APU
メモリDDR4-3533+(OC)対応DIMMスロット×4、最大64GB
M.2スロット2基(うち1基はUltra M.2、PCIe 3.0 x4対応)
拡張スロットPCIe 3.0 x16形状×2(グラボは上段)、PCIe x1×4
映像出力HDMI 1.4/DisplayPort 1.2(APU使用時)
LAN/オーディオRealtek RTL8111H(1GbE)/Realtek ALC892
CPU電源フェーズ4+2の計6フェーズ

※ASRock公式の仕様と、ちもろぐの検証記事(2019年)をもとにまとめています。後年に発売されたCPUへの対応はBIOSの更新状況によるため、載せたいCPUがある場合はASRock B450 Steel Legend公式サイトのCPUサポートリストで確認してください。

ASRock B450 Steel Legendのレビュー・評判

ちもろぐの検証では、CPU向けのVRMは4フェーズと控えめながら、Ryzen 7 2700Xを4.15GHzまでオーバークロックでき、4.0GHz固定ならVRM周辺の温度も落ち着いていたと報告されています。定格で安定して回す用途なら、価格に対する堅牢性はかなり高い評価です。一方で気になる点として、メモリのオーバークロックがシビアでDDR4-3000以上が通らなかったこと、PCIe 3.0レーンの割り当てが固定でグラボを下段スロットに挿せないこと、LANとオーディオチップが標準的な構成であることが挙げられていました。なお、これは2019年の検証で、BIOS更新で改善される余地にも触れられている点には注意が必要です。

ASRock B450 Steel Legendの価格をチェック

楽天市場では、同じ型番の中古品(コンディション表記は「良い」)の出品が確認できました。価格は17,809円で、2019年のレビューで紹介されていた「1万円台」という発売当時の価格帯と、大きく変わらない水準に見えます。中古なら割安になるとは限らないため、状態や保証の条件を見ながら、新品や他店の出品とも見比べたいところです。

💰 楽天市場での価格情報

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参考価格:¥17,809〜(アトリエ絵利奈)
※価格は変動する場合があります。購入前に販売ページでご確認ください。

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Ryzen 5 2600のスペックと今の立ち位置

Ryzen 5 2600は、2018年4月に発売されたZen+世代(Pinnacle Ridge)のミドルクラスCPUです。6コア12スレッドでTDPは65W。12スレッドあるぶん、ゲームをしながら配信ソフトやブラウザを開くといった同時作業にも余裕が出る構成です。TDPが65Wと控えめなので、大がかりな冷却を用意しなくても組みやすい点も、ジャンクパーツで安く組む自作とは相性が良さそうです。

動画タイトルにある「ピン欠け」は、AM4のCPUがマザーボード側ではなくCPU側にピンが並ぶ方式であることが背景にあります。ジャンク品ではこのピンが曲がったり欠けたりした個体が混ざることがあり、動作するかどうかは欠けたピンの位置次第と見られます。動画でどう決着したのかは、冒頭でお伝えしたとおり本記事では確認できていません。

Ryzen 5 2600の基礎スペック

項目内容
アーキテクチャZen+(Pinnacle Ridge)、12nmプロセス
コア/スレッド6コア/12スレッド
ベースクロック3.4GHz
TDP65W
ソケットAM4
発売日2018年4月19日

※価格.comなどのスペック情報をもとにまとめています。詳細はAMD公式のRyzen 5 2600サポートページもあわせてご確認ください。

Ryzen 5 2600の評判とRyzen 5 5600との比較

レビューサイト「ゲーミングPC徹底解剖」の2026年版の検証は、2019年7月にRyzen 5 3600・3500が登場したことで存在感は薄れたとしつつ、長く使うならRyzen 3000シリーズ以降を選ぶのが望ましいと評価しています。一方で、動画編集や配信などゲーム以外にも使いたいなら候補に入れてよい、とも述べています。同じAM4のRyzen 5 5600と比べると、HowManyFPSの集計では100本以上のゲームの平均で5600が約13%高速で、L3キャッシュも32MBと2倍です。

項目Ryzen 5 2600Ryzen 5 5600
世代2018年(Zen+)2022年(Zen 3)
L3キャッシュ16MB32MB
ゲーム性能(100本超の平均)基準約13%高速(HowManyFPS集計)

同じAM4なので載せ替えという選択肢もありますが、B450 Steel LegendでRyzen 5000番台がそのまま動くかはBIOSの対応状況次第です。購入前にマザーボード側のCPUサポートリストで確認しておくと安心です。

Ryzen 5 2600の価格をチェック

楽天市場で表記を変えて検索しましたが、Ryzen 5 2600本体と確認できる出品は見つかりませんでした(ヒットしたのは別型番の2600Xでした)。すでに現行品ではなく、新品・中古で在庫や価格が大きく動くCPUのため、価格の断定は避けます。下記の検索リンクで、現在の出品状況をご確認ください。

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GTX 950のスペックと2026年のドライバー事情

GTX 950は、NVIDIAのMaxwell世代で登場したエントリー向けグラフィックボードです。動画の概要欄には「GTX950」とだけあり、メーカーや型番までは書かれていません。そこで以下のスペックは、代表例としてASUS GTX950-2Gのものを掲載します。このモデルは補助電源が不要で、電源ユニットの構成にあまり気を使わずに載せやすい一枚です。ただしGTX 950搭載カードには補助電源が必要なモデルもあると見られるため、動画のカードがどれかは分かりません。

GTX 950(ASUS GTX950-2G)の基礎スペック

項目内容
CUDAコア768基
メモリGDDR5 2GB(128bit)
クロックコア1026MHz/ブースト1190MHz
TDP/補助電源75W/不要
映像出力DVI-I×1、HDMI 2.0×1、DisplayPort 1.2×1
発売日/発売時の想定売価2016年3月26日/税込21,000円前後

※エルミタージュ秋葉原の発売告知などをもとにまとめています。同モデルのASUS公式サポートページもあわせてご確認ください。

GTX 950の評判と、いま気をつけたい点

ここがこの構成のいちばん厳しいところです。「ゲーミングPC徹底解剖」は、GTX 950は2025年時点でかなり厳しくなり、現行のRTX 3050 8GBと比べると2.3倍ほどの差があると評価しています。一方で、FPSやRTSなら十分快適に遊べるとも記しており、遊ぶタイトルを選べば使えなくはありません。中古価格は3,980円からと、同サイトには記載されています。

もう1点はドライバーです。NVIDIAは2025年10月のアップデートをもってMaxwell世代の標準サポートを終了し、以降はセキュリティ更新のみ(2028年10月まで)と報じられています。新作ゲームへの最適化や不具合修正は期待しにくい状況です。さらに、2026年1月14日配信以降のWindows Updateとの相性で、一部のMaxwell搭載PCがゲームやDiscordの起動時にフリーズするという報告もあります。報告が確認されているのはGTX 970や750 Tiなどで、GTX 950を含む全モデルが影響を受けるかどうかは分かっていません。

GTX 950の価格をチェック

楽天市場でも中古品の出品はありましたが、動画で使われたカードと同じメーカー・型番かどうかを確認できなかったため、価格の掲載は見送ります。ジャンク・中古品は個体差が大きいので、メーカーと型番を確認したうえで、下記の検索リンクから現在の出品状況を比べてみてください。

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3つを組み合わせると、AM4のジャンク構成はどう見えるか

スペックを並べてみると、この構成のボトルネックは誰の目にもGTX 950です。6コア12スレッドのCPUと、堅牢さが売りのマザーボードという土台は今でも悪くないだけに、グラボだけが時代に置いていかれている印象を受けます。逆に言えば、AM4という土台があるので、グラボやCPUを段階的に載せ替えていく余地が残されている点は、この世代の構成ならではの強みと言えそうです。

同じチャンネルは、富士通ESPRIMO D552をグラボ無しで原神が動くのか検証した修理動画や、ジャンクで入手した簡易水冷PCCOOLER CPS DA360 PRO ARGBのレビュー(AM4にも対応)でも取り上げられています。ジャンク自作の空気感をつかむなら、あわせて読むと流れが見えてきます。最新ハイエンドとの落差を知りたい方は、RTX 5080とRyzen 7 9800X3Dのまとめ記事と見比べると、世代の差がよく分かるはずです。

こんな方におすすめ/不向き

✅ こんな方におすすめ

  • ジャンクや中古パーツで、自作PCの組み立て手順を安く学んでみたい人
  • FPSやRTSなど、GTX 950クラスでも動くタイトルが中心の人
  • 動画編集や配信など、12スレッドのCPUを活かしたい用途を考えている人
  • AM4のまま、グラボやCPUを段階的にアップグレードしていく前提の人

⚠️ こんな方には不向き

  • 最新の3Dゲームを高い画質で遊びたい人(GTX 950では力不足との評価)
  • ドライバーの更新や新作への最適化を期待したい人(Maxwell世代は標準サポートが終了)
  • 動作保証やサポートを重視する人(ジャンク品は個体差が大きく、ピン欠けのような当たり外れもある)
  • これから長く使うPCを新規に組みたい人(後継世代のCPUを選ぶほうが無難という評価)

よくある質問

Q. Ryzen 5 2600とB450 Steel Legendは組み合わせられますか?

Ryzen 5 2600は第2世代のRyzen(Zen+)で、B450 Steel Legendは2019年のレビュー時点で第1〜2世代のRyzenに対応しているとされています。ただしBIOSのバージョンによって対応状況が変わる場合があるため、中古やジャンクのマザーボードでは、購入前にASRock公式のCPUサポートリストで確認しておくと安心です。

Q. Ryzen 5 2600は2026年でもゲームに使えますか?

軽めのタイトルなら使えますが、長く使うには力不足という見方が主流です。ゲーミングPC徹底解剖は、長く使うならRyzen 3000シリーズ以降を選ぶべきとしており、Ryzen 5 5600は100本以上のゲームの平均で約13%高速というHowManyFPSの集計もあります。

Q. GTX 950は今もドライバーの更新がありますか?

NVIDIAは2025年10月のアップデートでMaxwell世代の標準サポートを終了したと報じられており、以降は2028年10月までセキュリティ更新のみとされています。新作ゲームへの最適化や不具合修正は期待しにくい状況です。

Q. ピン欠けのCPUでも動きますか?

動画では、ジャンクで購入したピン欠けのRyzen 5 2600を使った自作が紹介されていますが、動作するかどうかは欠けたピンの位置などによると見られ、本記事では動画本編の結果を確認できていません。ジャンク品は返品や保証が難しいことも多いため、詳しくは動画をご覧ください。

まとめ

ジャンクで組む自作PCは、安く済ませる楽しさと、当たり外れを引き受ける覚悟がセットです。Ryzen 5 2600とB450 Steel Legendは、2018〜2019年の製品ながら土台としての素性は悪くなく、足を引っ張るのはGTX 950のサポート状況と性能でした。この記事で分かったのは、動画のパーツそのものより、「あとから何を載せ替えられるか」に価値がある構成だという点です。ピン欠けCPUがどんな結末を迎えたのかは、動画本編でご覧ください。

本記事はYouTube上で紹介された内容をもとに作成した参考情報です。価格・在庫状況は変動するため、購入前に必ず販売ページで最新情報をご確認ください。

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