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最終更新日: 2026年10月24日
2026年10月23日、シグマからフルサイズミラーレス「SIGMA FP2」と新しい大口径単焦点レンズ「50mm F1.4 CL DG | Contemporary」が同時に発表された。YouTubeのカメラ系チャンネル「AKIYA MOVIE」は発表直後にこの2製品を取り上げ、速報として紹介している。今回はこの動画で扱われた2つの新製品について、価格とスペックをもとに何が変わったのかを整理したい。
SIGMA FP2とは|「世界最小」フルサイズの正常進化
SIGMA FP2は、2019年発売の初代「SIGMA fp」の後継にあたるフルサイズミラーレスカメラだ。Lマウントを採用し、有効約2,450万画素の35mmフルサイズ部分積層型CMOSセンサーを搭載する。フルサイズ機としては世界最小クラスのボディという初代からのコンセプトを維持しつつ、新たに位相差AFに対応したとされ、動く被写体へのピント合わせの実用性が上がっている点が大きな進化だと言えそうだ。
発表前は内蔵EVFを搭載するのではという予想もあったが、実際には電子ビューファインダー「EVF-21」は本体とは別売の外付けオプションという形になった。EVF-21は576万ドット・0.88倍のOLEDファインダーで、必要な人だけが追加できる構成は初代からの「必要な機能をモジュールで足していく」という思想を踏襲している。一方でボディ内手ぶれ補正(IBIS)は今回も非搭載で、手ぶれ補正は動画撮影時の電子式(EIS)のみにとどまる。小型軽量を優先した結果とはいえ、静止画の手持ち撮影ではこの点がやや気になるという人もいるかもしれない。
SIGMA FP2の基礎スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| センサー | 有効約2,450万画素 35mmフルサイズ部分積層型CMOS |
| マウント | Lマウント |
| AF方式 | 位相差AF対応(公式発表ベース) |
| 手ぶれ補正 | ボディ内手ぶれ補正なし(動画は電子式EISのみ) |
| ファインダー | 内蔵EVFなし/外付けEVF-21(576万ドット・0.88倍)は別売オプション |
| 発売日 | 2026年11月11日(予約受付は10月29日10時開始) |
| 価格(直販・税込) | ボディ単体346,500円/EVF-21キット434,500円/50mm F2 DGレンズキット451,000円 |
SIGMA FP2の価格・購入時の注意点
発売日が2026年11月11日とまだ先のため、本稿執筆時点では楽天市場・Amazonともに本体の出品はほぼ確認できなかった。価格はシグマの直販サイト発表の金額が最も確実なので、上の表の金額を基準に考えてほしい。予約は10月29日10時からシグマの直販サイトで始まる予定なので、欲しい人は発売前にチェックしておくとよさそうだ。
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シグマのLマウントレンズとしては、以前紹介したSIGMA 85mm F1.2 DG | ArtのレビューやSIGMA 20-60mm F2.8-4のレビューもあわせて参考になりそうだ。FP2の小型ボディにどんなレンズを組み合わせるかで、持ち出しやすさはかなり変わってくる。
50mm F1.4 CL DG | Contemporaryとは|新ラインナップ「CL」の狙い
動画でFP2とあわせて取り上げられていたのが、同じく10月23日に発表された新レンズ「50mm F1.4 CL DG | Contemporary」だ。シグマのミラーレス専用Iシリーズに連なる新しい系譜「CL」として位置づけられており、金属製の鏡筒を持つコンパクト設計でありながらF1.4という大口径を実現している点が特徴になる。対応マウントはLマウントとソニーEマウントで、発売は2027年春を予定している。
AFには新開発の「RDDアクチュエーター」という駆動方式が採用されており、小型レンズでも高速なピント合わせを狙った設計だという。また防塵防滴構造にも対応しているとのことで、Contemporaryラインながら悪条件での使用も意識した作りになっている。すでに同じF1.4の大口径標準レンズとしてSIGMA 50mm F1.2 DG | DNを紹介した記事でも触れたとおり、Artラインの「50mm F1.4 DG DN | Art」(税込152,900円)はすでに販売されている。CLラインの50mm F1.4は、Artよりも小型・軽量な「普段使いしやすい大口径レンズ」という立ち位置を狙っているのではないかと見られる。
50mm F1.4 CL DGの基礎スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対応マウント | Lマウント/ソニーEマウント |
| ライン | Iシリーズ「CL」(新系譜・Contemporary) |
| 鏡筒素材 | 金属製ボディ |
| AF方式 | 新開発RDDアクチュエーター |
| 防塵防滴 | 対応 |
| 発売時期 | 2027年春予定(価格未定) |
50mm F1.4 CL DGの価格について
発表時点では価格は未定で、発売も2027年春予定とまだ半年近く先になる。楽天市場で「50mm F1.4」と検索すると、型落ちの中古レンズなどがヒットしやすいので、購入を急いでいる人は型番までよく確認してから選んでほしい。価格が正式発表され次第、このあたりの情報は随時更新していきたい。
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発売後の価格比較にどうぞ
AKIYA MOVIEの動画で紹介されたポイント
- これ、欲しい。SIGMA FP2&50mm F1.4 CL DG が出たので速報レポートします。(AKIYA MOVIE)
こんな人に向いている、向いていない
✅ こんな方におすすめ
- Lマウントで世界最小クラスのフルサイズ機を持ち歩きたい人
- 動画のEIS手ぶれ補正だけで足りるVlog・スナップ中心の撮影スタイルの人
- 将来的にコンパクトな大口径標準レンズ(CLライン)も揃えたい人
⚠️ こんな方には不向き
- 静止画のボディ内手ぶれ補正を重視する人(FP2は非搭載)
- 内蔵EVFでの撮影に慣れている人(EVF-21は別売の外付け)
- 今すぐ安く手に入れたい人(発売は11月以降、レンズは2027年春で価格未定)
よくある質問
よくある質問
Q. SIGMA FP2の発売日と価格はいつ・いくらですか?
2026年11月11日発売で、直販価格はボディ単体346,500円(税込)です。予約受付は10月29日10時から始まる予定です。
Q. SIGMA FP2にはファインダーが内蔵されていますか?
本体には内蔵されておらず、別売の外付け電子ビューファインダー「EVF-21」(単体132,000円)を装着する形になります。
Q. 50mm F1.4 CL DGはいつ発売されますか?
2026年10月23日時点の発表では、発売は2027年春を予定しており、価格はまだ公表されていません。
Q. SIGMA FP2にボディ内手ぶれ補正はありますか?
搭載されていません。静止画はレンズ側の手ぶれ補正に頼る形になり、動画のみ電子式(EIS)の補正に対応します。
まとめ
FP2は初代fpの「世界最小フルサイズ」というコンセプトを守りながら、位相差AFの追加という実用面での進化を選んだモデルだと言えそうだ。内蔵EVFという事前の期待には応えなかった形だが、必要な人だけがEVF-21を足せる構成は、もともとのfpシリーズらしい割り切りとも取れる。50mm F1.4 CL DGはまだ発売まで時間があるぶん、今すぐの判断は難しいものの、Artラインより気軽に使える大口径レンズとして注目しておきたい一本だ。正式な価格が決まり次第、またこのブログでも続報を追いかけたい。
本記事はYouTube上で紹介された内容をもとに作成した参考情報です。価格・在庫状況は変動するため、購入前に必ず販売ページで最新情報をご確認ください。




