TCL Note A1 NXTPAPERレビュー|Google対応で「惜しさ」は消えたか

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最終更新日: 2026年09月02日

「Google非対応」というのが、これまでTCL Note A1 NXTPAPERを検討する際の一番の壁だったのではないだろうか。セゴリータ三世氏がアップした「神アプデ」という動画タイトルの通り、ソフトウェアアップデートによってこの弱点が解消されたというニュースが、今回この電子ノートを改めて取り上げるきっかけになった。

目次

TCL Note A1 NXTPAPERとは、紙のような書き心地を狙ったAI電子ノート

TCL Note A1 NXTPAPERは、TCL独自のペーパーライク液晶技術「NXTPAPER」を採用した11.5インチのAI電子ノートだ。E Inkの電子ペーパーと違い液晶ベースでありながら、反射防止のマット仕上げと色表示を両立させているのが特徴で、120Hzのリフレッシュレートによって手書き時の遅延や残像感を抑えている。付属の専用ペン「T Pen Pro」は8,192段階の筆圧検知と5ミリ秒未満の低遅延を実現しており、ペン先を持ち替えることでペン・鉛筆の書き味を切り替えられる。会議や講義の録音を効率化する8マイク構成のAI文字起こし・要約機能も搭載しており、「書く」だけでなく「聞いて記録する」用途まで一台でカバーしようとしている製品と言えそうだ。

2026年2月の発表当初、TCL Note A1 NXTPAPERはGoogle Playストアに非対応で、アプリを使うには個別にAPKファイルを導入する必要があった。この点は発売直後のレビューでも弱点として繰り返し指摘されていたポイントだ。ところが5月のソフトウェアアップデート「v8.0.1WBU」以降、Google Playストアへの対応が追加され、好みのAndroidアプリを通常通りインストールできるようになった。同時にGoogle Driveのサポートも加わり、それまでOneDriveとDropboxに限られていたクラウド連携の選択肢も広がっている。「野良APKが必須」という発売当初の弱点が解消されたことで、購入のハードルはひとつ下がったと言えるだろう。

TCL Note A1 NXTPAPER
TCL Note A1 NXTPAPER

TCL Note A1 NXTPAPERの基礎スペック

項目内容
ディスプレイ11.5インチ NXTPAPER Pure(2200×1440、120Hzリフレッシュレート)
OSAndroid 15
メモリ/ストレージ8GB RAM / 256GBストレージ
バッテリー8000mAh(33W有線急速充電対応)
付属ペンT Pen Pro(8,192段階筆圧検知、5ms未満の低遅延)
価格99,800円(税込・発表時)
発売時期2026年2月よりMakuakeで先行販売、4月より家電量販店・Amazon.co.jpで一般販売

AI機能を軸にした情報整理・記録デバイスとしては、以前紹介したGenspark Workspace 6.0のSecondBrain機能のように、ソフトウェア側からAIとの付き合い方を変えようとするアプローチも増えている。ハードとソフトのどちらからAI活用に入るかで選択肢が分かれてきている、という文脈で捉えると面白い。ウェアラブル型のAI記録デバイスに興味がある場合はSwitchBot AIマインドクリップのレビューもあわせて参考にしてほしい。

YouTubeで話題に

TCL Note A1 NXTPAPERのレビュー・評判をチェック

実機レビューで共通して評価されているのは、紙のような見え方と書き心地だ。反射防止のマット液晶に色表示を組み合わせたNXTPAPER技術は、E Ink端末と比べて発色や反応速度の面で優位に立っているという声が多い。AIによる文字認識・要約機能も、手書きメモを効率化したい層からは実用的だという評価を受けている。一方で、価格の高さと、microSDカードによるストレージ拡張ができない点はやはり弱点として挙げられている。あるレビューでは「書き味に魅力を感じるかどうかで評価が分かれる、良くも悪くも一点特化型の製品」といった趣旨の指摘もあり、万人向けというよりは書き心地を重視する人向けの製品と捉えた方がよさそうだ。

類似商品と比較、Kindle Scribeとの違い

カラー対応の電子ノートというジャンルでは、Amazonの「Kindle Scribe(Colorsoft)」が代表的な比較対象になる。Kindle Scribeが電子ペーパー(E Ink)を採用しているのに対し、TCL Note A1 NXTPAPERは液晶ベースの疑似ペーパー技術という違いがあり、リフレッシュレートや発色ではNote A1 NXTPAPERに分があるとされる一方、E Ink特有の省電力性や目への優しさという点ではKindle Scribeに利がある。ストレージ容量もNote A1 NXTPAPERの256GBに対し、Kindle Scribeは64GBが基本となっており、大量の資料やノートを保存したい人にとってはNote A1 NXTPAPERの容量の大きさが魅力になりそうだ。

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💰 楽天市場での価格情報

TCL ティーシーエル Note A1 NXTPAPER 9566X 11.45インチ スマートAI電子ノート Android15 メモリ8GB ストレージ256GB 手書・学習 9566X
参考価格:¥89,799〜(イーベストPC・家電館)
※価格は変動する場合があります。購入前に販売ページでご確認ください。

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TCL Note A1 NXTPAPERはこんな方におすすめ

こんな方におすすめ

  • 紙のノートに近い書き心地を重視して手書きメモを取りたい人
  • 会議・講義の録音をAIで文字起こし・要約して効率化したい人
  • Google Play対応後の今、アプリの導入しやすさも確保したい人
  • 256GBという大容量ストレージで資料を持ち歩きたい人

⚠️ こんな方には不向き

  • E Ink端末並みの省電力性・目への優しさを最優先したい人
  • microSDカードでのストレージ拡張を前提にしている人
  • 10万円近い価格を電子ノートに出すのはハードルが高いと感じる人

よくある質問

Q. TCL Note A1 NXTPAPERはGoogleに対応した?

2026年5月のソフトウェアアップデート「v8.0.1WBU」以降、Google Playストアに対応し、通常通りAndroidアプリをインストールできるようになりました。

Q. 価格はいくら?

発表時の価格は99,800円(税込)です。楽天市場では89,799円で販売されている店舗もあります(2026年9月時点)。

Q. Kindle Scribeとの違いは?

Kindle ScribeがE Ink(電子ペーパー)を採用しているのに対し、TCL Note A1 NXTPAPERは液晶ベースの疑似ペーパー技術「NXTPAPER」を採用しており、リフレッシュレートや発色で優位とされます。ストレージも256GBとKindle Scribeより大容量です。

Q. microSDカードでストレージを拡張できる?

いいえ。microSDカードによる拡張には対応していないため、購入時にストレージ容量(256GB)で足りるか確認しておく必要があります。

まとめ

「書き味は良いけれどGoogle非対応が惜しい」という評価が定着しつつあったところに、Google Playストア対応というアップデートが入ってきたのは、正直なところ狙いすましたタイミングだったのではないかとすら思う。価格が安いとは言えない製品だけに万人におすすめとまでは言い切れないが、紙のような書き心地を求めている人にとっては、これで購入を後押しする材料が一つ増えたのは間違いなさそうだ。

本記事はYouTube上で紹介された内容をもとに作成した参考情報です。価格・在庫状況は変動するため、購入前に必ず販売ページで最新情報をご確認ください。

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